乾海座談会 2



Milky Wayで囁いて…編

乾 そろそろ、諦めの境地に入ってきたな〜。

海堂 ってか、いい加減に飽きました。

乾…確かに。コピーにチラシと出ずっぱりだもんな。

海堂 出たがっている人たちに渡して、帰りたいっす。

乾 同感。でも、駄目なんだよな〜

海堂 (溜息)

乾 ま、こういう嫌なことはさっさと終わらせて帰ろう。

海堂 ッス。

乾 今回もまた突発だってな。

海堂 ッス。元はサイトのほうにあげる予定だったらしいっすけど。

乾 あれか、今年の七夕は晴れたから書けないって諦めた。

海堂 そうっす。

乾 諦めたんじゃなかったのか?

海堂 それが、大阪では晴れてたらしいんですが、他のとこでは雨降ってたとこがあったらしくて…

乾 買うのは大阪の人ばっかりじゃないから、使えるってとこか?

海堂 はい。

乾 本にせずに、サイトに出したらいいと思うんだが…

海堂 それは、七夕過ぎた後に知ったから、サイトにあげるのは遅かったかららしいっすよ。

乾 そんな理由で、俺たちはこんなしたくもないことを多く増やされたわけなのか……

海堂 そういう奴っす。

乾 …そういや、ここで俺が言ってた七夕の話だけどな

海堂 あの雨降ってるのは、自分たちの逢瀬を隠してるからってやつっすか?

乾 そうそう。あの設定って、橘は当たり前だと思ってたらしいけど、実はマイナーなんだって?

海堂 乾海じゃどうかしらないですけど、前の橘がいたジャンルじゃ、知られてなかったらしいっすよ。

乾 何でさ、あいつは知られてるって思ってたんだ?

海堂 作中と一緒で、橘も何かで見たらしいっすよ。それも二回。一回は覚えてないらしいっすけど、もう一回は、アニメだったらしいっす。
そのせいで、布教されてるものなんだって思ってたらしいっす。

乾 で、それをネタに書いたら皆、知らなかったと。

海堂 はい。ただ、こういう解釈も出来るんですねって好評だったらしいんで、今回も書いたらしいっす。

乾 んじゃ、本人は結構ドキドキしてるんじゃないか?

海堂 かなり。前のでは受け入れてもらえたけど、今回のジャンルではハブにされたりして…とか、ブツブツほざいてます。

乾 そこまでして書かなくてもいいだろうに。

海堂 全くっす。

リョーマ そこまでしても書きたい位には、先輩たちのこと好きなんじゃないんすか?

海堂 おい!越前!

乾 よりにもよって、お前が出てくるのか。

リョーマ 俺が出てきたら問題っすか?

乾 ある意味、問題だろう。

リョーマ 何で?

乾 お前が青学に入る前の話しだからだ。

リョーマ そんなの気にしてたらやっていけませんよ。

海堂 気にしろ。

リョーマ チェッ。でも、一年前の先輩たちってこんなんだったんっすね。まだ、初々しいじゃないっすか。

乾 そりゃ、付き合い始めたばかりだしな。

リョーマ それにしても海堂先輩って、小さくて可愛かったんっすね。

海堂 なっ!てめぇに、可愛いも小さいも言われたくねぇ。

乾 確かに、小さくて可愛かったな。あ、今も勿論、可愛いけど。

海堂 可愛い言うな!お、俺はもう帰る。

乾 おい、おい、待てよ。

リョーマ 行っちゃいましたね。

乾 そうだな。海堂もいなくなったし、そろそろお開きにするか。

リョーマ ウッス

乾 では、次回配本でお逢いできる日を心待ちにしてます。




夏模様…編

乾 ページ数、間違えたって。

海堂 みたいっすよ。

乾 で、穴埋めは…

海堂 これみたいっす。

乾 今度は誰が出てくるんだろうな?

海堂 バカ桃でなければ、誰でも問題ないっす

桃城 そりゃねぇな、そりゃれねぇよ…

海堂 ゲッ!

乾 言った傍から…

海堂 何しにきた!

桃城 そりゃ、唯一の、海堂の同級生のレギュラーとしては、出てやるのが筋ってもんだろ?

海堂 んなわけあるか。てめぇが来たって、邪魔なだけなんだよ。

桃城 んだと、人が気を使って出てやったってのに。

海堂 大きなお世話だ。帰れ。

越前 そうっすよ。桃先輩は邪魔っすから帰りますよ。

桃城 越前!冷てぇな、冷てぇよ。

乾 騒がしかったな。

海堂 何で、あいつが出てくんだよ。

乾 穴埋めだろ。

海堂 こんな穴埋めは、もっと嫌っす。

乾 俺も遠慮したいよ。ここでいつものごとく始められたら、いつまでたっても終わらないもんな。

海堂 ……

乾 横道逸れたけど、本題に入るか。

海堂 っすね。

乾 今回は、八月で花火。また、安直だな。

海堂 元は夏祭りだったらしいっすよ。

乾 実は裏仕様だったって、聞いたぞ。

海堂 ああ、ページ数の都合でやめたって。

乾 それって…

海堂 作れないからみたいっすよ。

乾 だと、思った。

海堂 ページ数が増えたら、その分、作る量が増えますからね。

乾 祭りで、浴衣Hは基本なのにって、嘆いていたな。

海堂 勝手に言ってろ。

乾 もう少し、計画性を持つべきなんじゃないのか。

海堂 計画は、崩れるもんだって、叫んでますよ。

乾 体調が悪いは、言い訳にしかならないからな。

海堂 七月の間、ゲームばっかしてて、原稿全然してなかったみたいっすからね。

乾 そりゃ、自業自得だろ。

海堂 全くっす。

乾 仕事のほうが、色々とあるのもわかるけどな。

海堂 ストレスだらけっぽそうっす。

乾 ん?手紙?何々…
「煩い。私のことはいいから、本の話しろ」
だってさ。

海堂 自分で書いといて…

乾 「喧嘩売ってる?いらんこというと…」

海堂 それはもう、いい。

乾 だから、どうして俺を巻き込む。

海堂 それは、先輩のファンだからじゃないっすか。

乾 何で、俺のファンだったら、俺を苛めるんだ?

海堂 橘は、乾海以外の俺受は苦手っすから。

乾 俺はどうでもいいってか。

海堂 先輩に関しては、攻・受どっちも平気みたいっすけど。自分が書くなら、乾海のみって言ってます。

乾 なら、あんな嫌な脅し方するなよ。

海堂 楽しいから。って…

乾 それだけの理由で、塚乾とか言われる俺の身にもなってみろ。

海堂 その分、いい思いさせてやってるでしょ。って

乾 あれがいい思いか?子供にさせられたり。へたれ扱い受けたりしてるのが?

海堂 でも先輩、結構弱いし。

乾 海堂…

海堂 精神的にって意味っすよ。

乾 いや、どういう意味でも弱いって言われるのは…

海堂 でも、先輩。いっつも、一人で深みにハマって、悩んでるじゃないっすか。

乾 ……

海堂 俺だって、先輩の力になりたいんっすから、何かあったら、話して欲しいって言ってるじゃないっすか。

乾 海堂。

海堂 一人でいるのに慣れすぎたからだってのはわかりますけど、今はもう、一人じゃないんですから。
もっと、俺のこと頼ってください。

乾 そうだな。そうさせてもらうよ。
ずっと、一緒にいたいからな。

桃城 羨ましいな。越前、俺たちも

越前 暑苦しいっすよ、桃先輩。

桃城 お前、本当に冷たいよ。

越前 普通っすよ。それより、あっちが使いもんにならないんっすし、帰りますよ。

桃城 待てよ、越前。

また、次の本で逢おうぜ!




聖なる夜に…編

乾 久しぶりだな

海堂 八月最後に出してないっすからね。

乾 四ヶ月ぶりか…いっそ、止めたらよかったのに。

海堂 本当に。

乾 今度はクリスマスか、またベタな。

海堂 イベントは外せないだろうって、ボヤイてます。

乾 じゃ、次は…

海堂 言うな!って、伝言が。

乾 ベタすぎ。

海堂 煩いって、騒いでます。

乾 煩い言うなら、させるな。

海堂 いいから、とっとと本題に入れだそうですよ?

乾 はいはい、入ればいいんだろ。

海堂 今回はクリスマスっすね。

乾 最初は俺の家で二人っきりだったんだろ?

海堂 そうっす。夜空のキスも、先輩の家の部屋の窓から見てっていう設定だったらしいですよ、もとは。

乾 そうだろうな。俺のとこはマンションだから、夜景も見れるしな。

海堂 そうなんですよ。でも、俺の家はきっと家族でパーティーしてるからって。

乾 ああ、してそうだな、お前の家。

海堂 それにサイトのほうで、先輩の家ではしたからって。

乾 したな。去年だっけ。

海堂 っす。それで止めたらしいですよ。

乾 思わず、確認行ったようだぞ。

海堂 何か、一年前の俺は今よりもずいぶんと乱暴だな〜って呟いてます。

乾 確かに…あの頃は、よく蹴られてたな。

海堂 煩いっすよ。そういう俺のが乾海の主流っすよ。

乾 まあな、大人しい海堂ってのは珍しいしな。

海堂 その言われ方もムカツクんっすけど……

乾 まあまあ、でも前のも今も結構、積極的で素直なのは変わらないしな。

海堂 褒めてもらってる気しないっす。

乾 深く考えるな。

海堂 ………

乾 今回はプレゼントが出てこなかったな。

海堂 いいのがなかったんっすよ。

乾 中学生が買える値段で、相手の好きそうなものってこと?

海堂 値段云々の前に、アンタら物への執着心がなさすぎ。って、怒ってます。

乾 自分の思考が貧困なのを人のせいにするなよ。

海堂 言うな、気にしてるんだから。と、伝言です。

大和 あんまり苛めちゃダメですよ、乾君。

海堂 うわっ!誰だアンタ?

乾 や、大和部長、どうして?

大和 ちょっと参加したくなったんで、頼んだんですよ。

乾 賄賂は?

大和 内緒です。

乾 相変わらずですね。

大和 乾君は少し変わりましたね。彼のせいですかね?

乾 そうですね。

大和 いい人に巡りあえたようで、よかったですね。

乾 はい。

大和 じゃ、これで。

乾 お疲れ様です。

海堂 仲良いんっすね。

乾 うん、尊敬してる。

海堂 へぇ。

乾 怒ってる?

海堂 別に。ただ、俺の知らない先輩の話しされてムカツクだけっすから。

乾 妬いてるんだ。大丈夫だよ、海堂しか知らない俺のほうが多いから。

海堂 先輩…。いつもそれで許されると思うな。

乾 え?

海堂 全部話すまで、しませんからね。

乾 話す、話します。今すぐ話そう。

海堂 っす。じゃ、これで。次回配本で…嫌だけどな。




願わくは…編

乾 連発か…。書かなきゃ書かない、書き出したら、書き捲くる。いい加減にしろよ。

海堂 煩い、いいネタがなかったんだ!って、メッセージが。

乾 ああ、確かにクリスマスや正月はベタだな。

海堂 いいからさっさとしろ。ということらしいっす。

乾 はいはい。今度は正月ね。

海堂 っす。ま、ベタにですね。

乾 鐘つきは、実際に行くんだろ。

海堂 実体験と、これからの予定からの思いつきによるものっす。

乾 鐘の種類が少し違うらしいな。

海堂 っす。実体験では、テレビでよく見るタイプじゃなくて、下から引っ張るタイプだったらしいっすよ。

乾 教会の鐘の和風版ってところか?

海堂 たぶん。後、実体験はアレっすね。

乾 俺のお賽銭の薀蓄だろ。

海堂 そうっす。十月に社内旅行…正確には少し違うっすけど、作者の職場が会社ではなかったので、その旅行で伊勢神宮に行った時に教えてもらったらしいっす。

乾 実際に十円しかなかったんだってな。その時に一緒に歩いてた上司…これも正確に言えば少し違うんだが、に五円を貰ったさいの言葉らしいな。

海堂 はい。一度は遠慮して、十円でしますと言ったらしいんっすけど、その際に、この話をされて、大人しく頂いたらしいっすよ。

乾 後、海堂のマフラーと手袋嫌いもだろ。

海堂 これは実体験というよりは、本当に作者が嫌いなんっす。

乾 変わってるよな。

海堂 本気でダメみたいですよ。もう何年もつけてないって。

乾 手袋はスケートやスキーの際のみって言ってたな。

海堂 でも、どっちもほとんど行ってないので、本当につけてないっす。

河村 気持ちはわからなくもないよね。

大石 好みの問題だしな。

乾 大石・河村。

海堂 どうしたんっすか?

大石 ああ、コピーではこれが最後の予定だから、出してくれるってさ。

河村 俺たちだけ、まだ出たことなかったんだよな。

乾 そう言えば、そうだな。

海堂 次は一気にオフですか。

大石 大変みたいだぞ、結局、毎月ごとにするつもりらしいし。

河村 九〜十一月と二・三月。それと、その総まとめのプロローグ、全部書き下ろしだってさ。

大石 ページ数が恐いって震えてたぞ。

乾 自業自得だ。

海堂 次は、ページの都合でこれはないらしいっすね。

乾 そうか、これも最後か。

大石 甘いぞ乾。本では最後かもしれないが、CDがある。

河村 そっちは本の再販なんで、特典で入れるんだって、結構、人気あるらしいよ。

乾 いつになったら、解放されるんだ?

海堂 作者が他のジャンルに行くまで。

乾 ……もういい、しめよう。

海堂 今日は騒がしくなくて、いいですね。

河村 じゃあ、皆。次はオフのほうで。

大石 このシリーズ全編に書き下ろしいりだから、楽しみにしててくれ。

乾 台詞ないな。

海堂 これからもゲストは先輩方がいいっす。

乾 確かに。




Season編

乾 穴埋めページです。

朔夜 煩い。いらんこと言わずにすすめろ。

海堂 最近、ふらりと来ますね。

乾 暇なんだろ。

海堂 さっさとやっちゃいましょう。

乾 いい心がけだ。これは再録なんだよな。

海堂 っす。四月の最初のサークル参加より、出していたコピー本の再録になるっす。

乾 一応、シリーズだったやつだな。読みきりでも読めるが、続くとわかりやすい。

海堂 一応、俺の一人称で、毎月、その月にかんするイベントとかの話しです。

乾 書き下ろしは?

海堂 あります。コピーで出したのは、四月〜八月に十二月、一月の七冊。作者は十二ヶ月全ていれたかったので、残りの月全てを書き下ろしています。

乾 五本だな。じゃあ、今までのコピーを買った人は損するのか?

海堂 それはその人の考え方次第ですけど、一応、コピーのほうには、どの本にも今回のような座談会が収録されています。

乾 ああ、それが特典になるといえばなるってことだな。

海堂 はい。この本のコレは、完全にコレようの書き下ろしですんで、全く別の座談会があるってことです。

乾 たまに、ちょこまかとゲストと評して、青学レギュラーと後、何故か大和部長が出てきたりしている。

海堂 邪魔しにきてるだけの人と、ちゃんと手伝ってくれる人にわかれましたけどね。

乾 仕方ないさ、あの連中だからな。

朔夜 本編の話もしてよ〜

海堂 また

乾 仕方ないな。じゃあ、総合で話すか。

海堂 はい。作者がこれを書いていて一番苦労したのが、なるべく、俺と先輩の二人だけを出すことです。

乾 要するに、俺ら以外の連中を出さないようにすることか。

海堂 そうです。結局は、少しは出たんですが、それでもほとんどは出てないので満足らしいです。

乾 そうだな、出ている回数は少ないな。

海堂 後は九月から十一月は行事がなくて苦労したみたいっすね。

乾 しかも、予定していたものをすっかり忘れてて、違うものを書いて苦労したんだろ。

海堂 その上、突然思いついたものが書きたくて、月を変えたものもあるらしいっすよ。

乾 本当にいきあたりばったりだな。

海堂 ですね。何といっても、一番のいきあたりばったりはコレっすね。

乾 穴埋めだろ。

海堂 そういうことです。最後、どうあってもページが余るんで、普通の後書きを急遽、座談会にしたんです。

乾 結果、俺たちの苦労が増えたと。

海堂 っすね。

乾 まあ、いいこともあるから、我慢してやるか。

海堂 いいこと?

乾 ココ、今晩貸切なんだよ。

海堂 それって…

乾 いい部屋だろ、折角だしな。

海堂 先輩

乾 今からは、二人だけのな。

海堂 ……はい

乾 そういうことで、また逢えたらな。

朔夜 フフッ、カメラにマイクは準備完了だよん。誰が、タダで買収されてやるか。 

あ、ご愛読有難うございました。また、お逢いできたら、逢いましょう。

Fin