インフルエンザと子作り
乾…青学ホスピタルにやってきた患者
海堂…乾の奥様
手塚…受付嬢(爆)
不二…看護婦
手塚:気分悪そうだが、大丈夫か?
海堂:この人、朝から熱が39度以上あって…
乾:診察を受けたいんだけど、待つよな?
手塚:そうだな。少し待ってろ…不二!!
不二:何、手塚?僕、忙しいんだからさ…あれ、乾どうしたの?
手塚:朝から熱が高いらしくてな
不二:ふ〜ん、どれどれ…(熱測定中)あっ、ほんと高いね。
乾:こんなとこで、嘘ついたって仕方ないだろう?
不二:これじゃ、診察うけるより、救急室で診てもらったほうがいいよ。手塚、連れていったげて。僕、連絡しとくから。
手塚:わかった。行くぞ
場面は変わり、移動中…
乾:なあ、ちょっと聞きたいんだけどさ?
手塚:何だ?
乾:もしかしたらさ、インフルエンザの可能性もあるよね?
手塚:そうだな、それだけ熱があれば、その可能性も否めないだろう。
乾:そっか?
海堂:先輩、どうかしたんですか?
乾:う〜ん。なあ、インフルエンザになっても子作りって出来るかな?
海堂:なっ…(赤)
手塚:励んでるのか?
海堂:部長…(真っ赤)
乾:まあ、一応、色々あって…なあ、薫。
海堂:うっさい、あんたは一生寝込んでろ(殴)
乾:俺、病人なんだけど…
海堂:知るか、バカ(怒って、退場)
手塚:こんなの置いて行かれても困るんだが…
乾:ひどい…
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手塚は方向音痴
現在、4時限目…、日直の手塚は、教科担当の言葉により現在、3Fの地理準備室へ…のはずが…
担任:遅いな…。乾、手塚が戻ってこんぞ?
乾:なんで、俺にふるんですか?
担任:手塚の係りはお前だろう?
乾:係りって…
担任:違うのか?
乾:そんなものになった覚えはないです。
担任:そうか?…いた…(窓よりグラウンドを眺めながら)
乾:いたって…、あのバカ!!(ガタッと立ち上がり、教室を出て行く乾)
担任:やっぱり、手塚の係りじゃないか。
所変わって、グラウンド
桃城&海堂:やんのか、コラ!!
担任:止めないか、二人とも。…手塚?
桃城&海堂:えっ?…部長!!
手塚:何をしている
桃&海:何でもありません…
担任:そういうお前こそ、何をしている?
手塚:地理準備室に教材を取りに来ただけですが?
担任:準備室は3Fだったと思うんだが?
手塚:そうですが?
桃:部長、ここグラウンドですよ?
手塚:そうだな
海堂:準備室とはかけ離れてると思うんっすけど?
手塚:そうか…
担任:相変わらずだな、手塚は。乾はどうした?
手塚:授業を受けてると思いますが?
乾:手塚!!
桃&海:乾先輩!!
手塚:乾?どうした?
乾:どうしたじゃないだろ。お前こそ、どうしてこんなところにいるんだよ。
手塚:準備室にいくつもりで歩いていたら、ついたんだが…
乾:お前、その極度の方向音痴なんとかしろ。
手塚:無理だ!!
乾;自慢げに言い切るな!!
担任:そこの二年。早く戻らないか。
乾:行くぞ、手塚
手塚:ああ
乾:おい、どこ行くんだ?(乾のいるところとは正反対に向かって歩き出す手塚)
手塚:…?
乾:準備室はこっちだ
手塚:そうか
チャンチャン。
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方向音痴は治らない…
都大会、青学の試合じゃない時間、乾は他校のデータを取りに、他のコートへと向かう。
試合の合間とは言え、時間を忘れてデータに集中してしまう乾はたまに試合に遅れることもあるために、いつも一人で行くのだが、本日は…
「ついてこなくてもいいよ、手塚」
手塚がついていくといいだした。
「何故だ、俺が言ってはまずいのか?」
「まずくはないけど、俺、夢中になると時間忘れるからさ」
現在はレギュラーではない乾は少々、遅れようがレギュラー陣から文句を言われるくらいで構わないが、レギュラーの手塚が遅刻をするというわけにはいかない。
「…遅れちゃまずいだろ?」
「それは、お前とて同じだろう?」
「違うって…」
どういっても引きそうにない手塚の様子に、諦めた乾は溜息混じりに
「時間が来たらちゃんと戻れよ」
「わかっている」
無理だと思いつつ念を押す。
さて、時間は経過して…
「やっぱ、こうなるのか…」
時間ギリギリになって気づいた二人。
猛スピードでコートへと戻ろうとしている。
「時間がない、急ぐぞ」
スピードをあげる手塚、後ろからついていく乾があることに気づく。
「手塚、コートはこっちだ」
コートに行くには右に曲がらなければならない分かれ道、何故だか手塚は真っ直ぐ走っていく。
「そうだったか?」
「頼むから、覚えてないならそれらしくしてくれ」
相もかわらず、方向音痴名部長様でありました。
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口内炎が痛い
「…っ!!」
昼休み、お弁当を食べていた海堂が口元を押さえる。
「どうした?」
小さな声を出して、手で口元を隠す海堂に、乾が心配そうに見つめる。
「…口ん中、痛い…」
口の中に指をいれ、奥のほうを触ってるのか頬のところが少し膨れる。
「こら、口に指突っ込むな」
顔を顰めて指で口の奥を触る海堂の手をとり、指を出させる。
「口、開けてみ」
ほら、あーん
乾に言われ、大人しく口を大きく開く。
「…口内炎だな」
歯が奥の粘膜のとこに当たって擦れて、炎症おこしたってとこかな。
海堂の顎を掴み、顔を上向かせ、口内を観察する。
左の置くのほうで一際紅くなって、炎症を起こしてる箇所を見つける。
「消毒しとくか」
「へ?…えっ!!」
不思議そうにしてる海堂の前。
乾は顔を近づけて、海堂の口の中の炎症を起こした部分をペロっと舐める。
「先輩、何…」
「消毒だけど?」
「何で、舌…」
「え?だって、言うでしょ、舐めときゃ治るって?」
「だからって…」
普通、人の口の中なんか舐めないでしょ。
「そう?」
「そうっす」
「ま、気にしない」
「してください。少しは」
顔を真っ赤にして、やっぱり口元を手で覆い隠して、呆れたように溜息を吐く海堂だった。
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