小さなガッツポーズ
二人仲良く、リョーマvs深司の対戦を見学。
きっと、試合を見ながら
「海堂、ほら」(さりげに濡れタオルを取り出す乾)
「何んすか…ブッ…」(振り向いたとたんに、顔にタオルをはっつけさせられる)
「何するんすか?」(ゴシゴシと顔の泥を拭いていく乾を軽く睨みつける)
「うん、折角の可愛いかおが台無しだから…」
「可愛いっていうな!!」
って、試合を見ながらイチャついてくれてたら尚良し(良しはねぇだろ)
それを見て、
「大石、俺も泥〜vv」
「ついてないだろ…」
「ついてるよ、ほらココ」(そういって唇をさす菊丸)
「英二っ!!」(真っ赤になってうろたえる大石)
その横で、
「手塚、タカさんの様子を見てきていいかな」
「却下だ」
「えぇ、何で?」
「今は、まだ大会の最中だろ」
「桃はいいのに、僕はダメなの?」
「桃城は、後で校庭50周だ」
「じゃあ、僕も走るから、行ってくるね」(ルンルンと軽い足取りで去っていく不二)
「そういう問題じゃない!!」
と、バトルを繰り広げられてると良いかもvv
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G122より…
ノート片手に立ってる乾の横には薫ちゃんがちゃんといて、
「先輩、こんなところでノート広げなくても…」
とか、小声で呆れたように会話しているのよ!!
でね、乾が
「薫(嫁に貰ってるのだから、人目も憚らずに名前で呼んでます)、俺たちの対戦相手だがな…」
って、ノートを薫ちゃんのほうに寄せて、二人で作戦会議(こんなとこでしたら怒られます)。
「はい」
薫ちゃんも真剣に聞こうと身を寄せちゃうから、周りからが寄り添い会ってるようにしか見えないの。で、
「いくら結婚したからって、整列してるときまでイチャつかないでよ。僕なんか、河村と離れちゃってるのに」
って、横の不二に怒られちゃうの。
「そりゃ、悪い。何なら、変わろうか?」
けど、幸せ一杯の乾にしてみれば、不二の愚痴からなんのその。
それどころか、優しく河村の隣を譲ってあげようとするんです。
「え、そう?乾ってば、いい奴だよね」
と、ニコンコと機嫌のよくなった不二と変わろうとして
「乾、不二、それは流石にマズイって」
「お前ら、いい加減にしないか」
「青学、そこ動かない」
「「別に、場所くらいどうだっていいじゃん」」
と、言い切り、メンバーを脱力させるんですよ。
因みに、締めは
「大石のバカ〜、俺だって、俺だって…」
大石不在のために、イチャつけない菊ちゃんの機嫌が急降下。
「英二先輩、大石副部長だって残念ですよ」
で、横で宥める桃に
「くっそ〜、こうなったら桃と浮気してやる〜」
と、抱きついて
「英二先輩、ストップ!!俺には越前が」
と、慌てるモノに対し、
「俺は別にどうでもいいすよ」
と、言い切られてしまうんですよ。
ってのは、どうでしょうか?
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G123より…
向日君…私今回、初めて正レギュラーたちを見たのですが…何故、そんな髪型…?いや、それよりも上には上がいるって…あんなのは体操でしてください。
不二:ははっ、見た?凄いね彼
手塚:テニスを冒涜してるとしか思えん
乾:ま、確かに凄いけど、ダブルス以外じゃ使えないな
海堂:ダブルスでも使いたくねぇよ
全員:…確かに…
そうです、あんなのダブルスでなければただの自爆行為では?相手に打ち返されてるのに、本人、まだお空の上…ただの間抜けさんじゃないですか。ダブルス組まされた人、大迷惑。
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傷だらけのリョーマ
本日のツボは帽子を投げた薫ちゃん。
「忘れもんだ」
って、フフッ、しっかりとリョーマのママが板についてきて(笑)。
私的ツボな乾海+リョーマは
リョ:俺、コレ嫌い
薫:我侭言わずに、食え
リョ:やだ
薫:ヤダじゃねぇよ。好き嫌いしてたら大きくなれねぇぞ
リョ:いいもん
薫:クソガキ…、意地でも食わしてやる
リョーマの顔を掴んで、無理やり口を開かせようとする。
リョ:いやだ!!海堂先輩がいじめるんっすよ
横で成り行きを見守っている乾に助けを求める。
乾:まあまあ、いいじゃなか。嫌いなものの一つくらい。
薫:また…あんたがそうやって甘やかすから、そいつがつけあがるんすよ。(呆れたような声で)
乾:甘やかしてるつもりはないんだけど…
薫:いいや、絶対に甘やかしてる。
家族団欒の図でした(笑)
でもって、食後
リョ:ごちそうさまでした
乾:越前、口の周り…
薫:ったく、しょうがねえやつ…
リョ:うぷっ!!
溜息交じりにそう言って、タオルでリョーマの口を拭く海堂。
それを仲がいいなぁとかいいながら、眺める乾がいると、なお良し!!
どんどんおかしな方向に進んでます。
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テニスコートは燃えているか?
リョーマ君、人様にわざとボールを当てるのはやめましょう。しかも、初対面の人に。
それこそ、パパとママが見てたら…
海:越前、見ず知らずの人に、ボールを当てるんじゃねぇ!!
リョ:…鬱陶しいし
海:どんな理由でも、人に物をぶつけるな!!
リョ:…自分だって、よく物投げるくせに…
海:何か言ったか?
リョ:言ってないっす
乾:まあまあ、越前、海堂は物は投げないぞ。すぐに、鉄拳が飛んでくるだけで。
リョ:へぇ〜、そうなんすか?
海:何を話してるんですか?
乾:いや、別に。…越前、確かに今のは感心出来ないな。
海:…誤魔化すんじゃねぇよ。
乾:別に、ごまかしてなんか…。あっ、ほら千石が目を覚ましそうだぞ?
海:越前、あれが目を覚ましたら謝ってろ。いいな。
リョ:は〜い
海:じゃあ、乾先輩。ゆっくり話ししましょうか?
乾:……(冷や汗)
と、離婚の危機に陥りますよ(笑)。
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登場!乾汁デラックス
バタン
ドアを出たところで、倒れる海堂に皆が驚いて駆け寄る。
「海堂」
「大丈夫か」
前より強力になってるらしい野菜汁に青ざめる面々。
まさか、死んでないよな?
なんてことを思いながら、近づく…
「仕方ない」
が、一番最初に海堂に近づいたのは、製作者の乾本人で、海堂の頬を軽く数回叩いた後、あっさりと抱き上げる。
それも、俗に言う、お姫様抱っこで…
「乾、海堂は?」
そのままスタスタと元の場所に戻る乾に大石が声をかける。
「心配はいらないよ、俺が見てるから」
壁に凭れかかって、ぐったりしてる海堂を自分の胸にくっつけて寝かせる。
「それより、大石も自分の心配したら?」
今から、桃と試合だろ?
「そ…そうだな」
乾の言葉に、自分もこうなるかもしれないという恐怖を感じる大石。
「大石、早くしないか」
手塚の一声に、腹を括った大石がコートへ向かった。
さて、コートで桃城と大石が頑張ってる中、
「海堂?」
ペチペチと海堂の頬を叩く乾に
「んっ…」
苦しそうに呻く海堂。
周りは、試合とこの二人、どっちに目を向けていいかわからず、視線がキョロキョロしている。
「ほら、口直しにこれ飲めよ」
そう言って乾が出してきたものに、
「乾、かおちゃん殺す気か」
野菜汁だと思った菊丸が止めに入る。
「これは、普通のジュース」
お手製だけどな。
味は保証するぞ。海堂がうちにきていつも喜んで飲んでるものだし。
「ほら、海堂」
菊丸にそれを見せて、また海堂の口元に持っていくが、ぐったりしてる海堂にはそれを飲む元気すらない。
「仕方ない」
海堂の様子を見て、乾が一口、それを口に含む。
「い…乾?」
そして、皆が見てる目の前で、海堂の唇に自分のソレを重ね合わせた。
「ふっ…ん」
口移しで、それを飲まされた海堂から、鼻にかかったような声が漏れる。
流し込まれたものを海堂が嚥下したのを見て、乾が口を離す。
「どうだ?」
「ん…もっと…」
野菜汁のせいで意識も朦朧としてる海堂。
ここがどこかもたぶんわかってないだろう。
いつもの怒ってるような声と違い、甘い声で乾の首にしがみついて甘える姿はかなり可愛い。
しかも今のキスですっかり目元が赤く染まって潤んでいて、艶も出てる。
はっきりいって、一人身部員たちにとっては、かなり目の毒だ。
「あれは、マムシ…決して、色っぽいネーチャンなんかじゃねぇぞ」
一生懸命、目を逸らしながらぶつぶつと自分は普通なんだと煩悩を振り払う部員たちが大勢いた。
「もっと、飲みたいんだ」
「ん…」
「じゃあ、はい。好きなだけ飲んでいいよ」
意地の悪い笑みを浮かべ、口元にストローを持ってくる乾に、海堂がフルフルと首を振る。
「や…飲ませて…」
上目遣いで見上げておねだりしてくる海堂。
その言葉に満足した乾が、そのまま、海堂が満足するまで口移しでそれを飲ませていた。
海堂の望んだもっと…は、ジュースのことか、それとも…
無駄に甘い…
きっとこれを見た、菊丸が大石に同じことをしようとして迷惑かけて、やはり、真似しようとしてた不二が手塚に飲まれて、舌打ちしてたんでしょう。
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終わりなきタイブレーク
「……やけにくわしいっすね……」
桃と大石が驚く中、乾は自慢のデータを披露していた。
そう、日吉のデータだ。
日吉の実家のことまで言い切った瞬間、乾の背後から低い、暗い、小さな声が聞こえてきた。
「か、海堂……」
ビクビクしながら乾が振り返れば、そこには予想通りに海堂が不可思議な気体を怒りに任せて口だけでなく、体からも発していた(笑)
「テニスのデータだけならまだしも、そんな個人的なことまで…、いつ、どうやって調べたんすか?また、データ収集って言って、浮気したんっすか!!」
「ご、誤解だ海堂…」
海堂の言葉に、乾はバタバタと手を振る。
因みに、乾の名誉のために言えば、またといわれる事項は、過去、不動峰の神尾・伊武。山吹の千石にルドルフ木更津・裕太をデータ収集のために休みの日に逢ってお話をしていたというものであって、乾自身は本気でただのデータ収集だと思っているのだ。決してその後、デートに誘われたり、お茶に誘われることが増えていて、向こうはデートだと思い込んでいたとしてもだ。
「俺は浮気なんかしたことない」
「じゃあ、今までのアレは何だったんっすか?」
「だから、ただのデータ収集だって」
「何でただのデータ収集で、一緒に映画に行ったり、お茶飲んだり、遊びにいったりしてるんだよ!!」
「色々と聞くのに、緊張させてたり、一方的に聞いてたら悪いだろ、だから…」
「だから、それをデートって言うんじゃねぇか!!」
「それは、海堂が正しい」
「そうにゃ、乾の浮気者!!」
「浮気なんかしてない。俺が好きなのは薫だけだって」
「嘘だ!!」
「嘘じゃない。好きだよ、薫」
「じゃあ、もうこんなことすんな」
「う…っ」
「先輩?」
「でも、データが…」
「それなら、せめて俺も連れていけ」
「そうだね、今度からは一緒に行こう」
乾のジャージを握り締める海堂を乾は優しく抱き締める。
「ごめんね、好きだよ」
「俺も…」
乾が海堂の頬を擽る、海堂がそっと心持ち顔を上に向かせた。
そして、二人は……
「お取り込み中悪いんっすけど…」
「あ?越前?」
「お前、試合は?」
「とっくの昔に終わったっす」
目の前に現れたのは、試合してるはずの越前。
彼の爆弾発言にそこにいた乾・海堂・菊丸・不二・桃城・大石の6人がコートを見る。
「お前ら…」
そこには、既に試合が終わって整列してる氷帝レギュラー陣に青学からは怒りに震えている手塚とその横で困ったように笑っている河村がいた。
青学対氷帝の試合、違う意味でこの試合は伝説として語り継がれた。
そう、ホモカップル惚気大会として…
「大石がいればな、俺たちが優勝だったのに…」
と、試合終了後、菊丸が呟いたとか、そうでなかったとか…
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